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■35周年「音楽が面白くなってきた」 ―デビュー35周年記念のアルバム「GOD」(ユニバーサルミュージック)同名の新曲はポップなリズムで「あいつの名前はGOD/人間どもを作りあげた〜」と歌う― K「前のアルバムが「KING」だったから、今度は「GOD」(笑)最初から、メロディは大体あった。曲作りには、とっかかりの言葉みたいなものがあるんです「あいつの名前はGOD」って歌詞が出てきた時、この曲はもう90%完成したなという感じだった。35年って、あっという間。18歳でデビューしましたけど、その頃は、まぁ普通に考えて30歳ぐらいになったらもうちょっとロックはできないんじゃない、という感じだった。で、30歳ぐらいになると「まぁ、40ぐらいかな」とでも、「40でロックはないよなぁ」って感じでした」 K「ところがね、どんどん、こう音楽が面白くなってきちゃったんですね、年とともに。何でも歌えるようになってきちゃったし。なかなかやめるとか、そういう気持ちにならなくなっちゃった」 ―別名「キング・オブ・ライブ」白地にバラを散らしたようなどぎついスーツに派手なメイク。たいてい、2時間半、汗だくで歌い続け、叫び続けて声量がまるで落ちない― K「割とね、体力的にはきつくないんです。何かだんだん楽になっている。たぶん、ムダなエネルギーを使わなくなってるんだと思うんですよ。力が抜けている感じですかね」 K「2001年から、自転車に乗っていて、東京から鹿児島まで10日間かけて走ったり、通勤も自転車でしてね。風が気持ちいいですよ。春先から今の季節。自転車で体力がついたというより、体力の使い方がうまくなったんだと思うんです。長距離を走ることと、ライブは似てる。要するに心肺機能が大事(笑)筋肉はあまり使いどころがなくて、水分補給が大事だとかも」 ■ライブ「愛し合ってるか〜い」 ―4月24日、東京代々木公園での野外ライブ。終わり近く、息を切らせながら観客に呼びかけた「みんな、いいか。ロックの基本は愛と平和なんだ。今日は、アースデーだ、イェー。1番の環境破壊は戦争だと思う」― K「やっぱり、「今だから言わないといけない」というのもあるんだけど、「言ってどうなる」とも、思っているんですよね。何て言うのかな。ここで、オレが言わないと、ステージなんかでは、もう誰も言う人がいない。筑紫哲也さん(キャスター)とか、そういう風な人が言っても、ダメでしょうし、ロックコンサートの場で言った方がいいんじゃないかな…と、思うんですけど。ま、お客さんの反応も色々でわかんないですけど」 ―呼びかけは続く。「みんな、素晴らしい。日本の憲法は戦争をしないんだ、イェー。戦争に加担しないんだ。イェー、愛と平和なんだ、イェー。ジョン・レノンの歌みたいじゃないか、イェー」 K「今の若い人は、あまり言わないですね。でも、僕も、若い頃からこういう事を言いたかったんですけど、何か若い頃って言っても説得力がないっていうか。その分を、今言っている」 K「僕らの時代は、政治的なことが結構身近にあったと思うんです。学生運動とか、ビートルズとか、ボブ・ディランだとか。ビートルズも、何かわからないけど、すごい政治的なにおいがしてた。そんな歌詞はあんまりなかったんですけどね。そういう事も学んでいかないと、ちゃとしたロックじゃないという、きらいがあった」 K「とりあえず体制に反対するとか(笑)それが、ロックだった。でもそういうのが、まったくなくなったような気がする」 ―さらに呼びかける「今日はみんなに聞きたいことがあるんだ。みんな、愛し合ってるいるか〜い、イェー、ご機嫌だぜ。…ラブソング、やります」 ■覚悟「世間を騒がせるのが音楽」 ―80年、29歳で、「雨上がりの夜空に」「トランジスタラジオ」がヒット。88年に、反戦、反核をテーマにしたアルバム「カバーズ」が発売中止になる― K「がっかりしましたね。レコード業界にというか、当然のように発売中止になったことにね。自分が一生懸命やってる仕事はそんなに軽いものなのか、男の仕事じゃないなと、思いました「ま、どうでもいいよ。真面目にやってもしょうがない」そんな気もして、歌をやめてやろうと思った。でも、「あれっ」と思って。一体オレ、やめて何やるの?次の職業は?全然わかんない」 ―その後も「パパの歌」などのヒットの一方、「問題作」を発表。99年、アルバムに収録のロック調「君が代」が問題化。「君が代」をはずせば、アルバムの発売はできたが、拒む― K「君が代が国歌として法制化されても、どんなアレンジしようが罰せられることはない。だから、極端なアレンジにしただけで、あんなに大騒ぎになった。面白いですよね。世間を一種騒がすというか、時代の刺激剤というか、音楽っていのは、そうあるべきだと思う。なんか、そういうサウンドじゃないと、ダメな気がする」 K「政治的なメッセージが入った歌を歌うことが、歌手としてマイナスになるという考えはまったくない。だって、何がプラスでマイナスになるかはわからない。発売中止は、マイナスだけど、ま、でもね、そこで、自分の歌いたいものを引っ込めちゃうと、一生後悔しそうな気がするんですよ。カバーズも君が代も、謎のバンド、「THE TIMERS」のときもそう。タイマーズでは、何でも歌っちゃって、ダメだった時は、お客に総スカン食って結局、やめさせれれる、そう思っていた。ところが、逆に、どんどん支持された。不思議なもんですよね」 ―2003年、コンサートで突然、「憧れの北朝鮮」「君が代」を歌い、FM中継中断。こうコメントした「イモな奴らが、ロックンロールをわかってないだけさ」 ■将来「歌い続けるオヤジでいる」 ―真面目なのか、不真面目なのか、定かでない不思議な魅力。CMや映画の出演も多い― K「この夏公開予定の「妖怪大戦争」(三池崇史監督)には、妖怪の総大将、るらりひょんの役で出ているんです。いや〜、楽しかった。本業が俳優じゃないんで、お気楽な感じで。自分がメインで、自分の思うようにやるステージとはもう全然違う。エンディングテーマの作曲も担当しました。井上陽水が近所に引っ越してきたので「近所だから、コーラスやってくれない」って言ったら「いいよ、いいよ」って」 ―ヒップホップ・グループのライムスターとラップに挑んだ最新シングル「雨上がりの夜空に35」では「リタイア寸前の中高年なんちゅうのはゴメンだ」と歌う。 K「最近は、新しいムーブメントが、すぐにこう芸能界に利用され、消費されちゃう。それが、すごい早い。ストリートから生まれたヒップホップもそう。挑戦的な部分が凄くわかりやすく、若い曲になっていく」 K「今の音楽業界はやっぱりどうみても、やってる方も聴く方も若者の音楽。色んな事を考えない人が増えているんじゃないかな。で、そのうち、気がつかないうちに憲法が改正されて、子供たちがみんな戦場に行ったりしちゃうよね。そうなってから「しまった」では、遅いんですけど、でも、きっと、そうなっちゃうと思う。だってさ、ピープルにさ、パワーがないもん。憲法改正に反対するよりどころか、もうないもの」と、ひょうひょうと語る。 K「将来の目標はない。ただ、いつまでも歌う。若い人がオヤジになって「あのオヤジ、オレがガキのころからオヤジだったのにまだ歌ってるよ」って、愕かれるようになりたい。マディ・ウォーターズとか、ルイ・アームストロングとか、村田英雄さんとか。だってオレが、子供の頃からオヤジで、オレがオヤジになっても、まだ歌っていたもん。すごいよね」 ※ブログ画像素材使用サイト様/http://www.wallpaperlink.com/info/cg.html |
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わたしのわがままに答えての記事、ありがとうございました(__) |
Keiko 2008/06/20 17:20 |
わたしも、カヴァーズやタイマーズの活動には、違和感がありました。そういう政治的な歌詞から1番遠いところにいるのがRC・清志郎だと思っていたので。 |
管理人の紅弥(べにや) 2008/06/20 22:51 |
またダメ元で、無茶なお願いです(__) |
Keiko 2008/06/28 16:44 |
Keikoさんへ☆= |
管理人の紅弥(べにや) 2008/06/29 15:16 |
お返事ありがとうございました。 |
Keiko 2008/06/30 00:44 |
Keikoさんへ☆= |
管理人の紅弥(べにや) 2008/06/30 20:30 |
インタビュー記事をまとめた本があるのですね。 |
Keiko 2008/07/03 01:11 |
Keikoさんへ☆= |
管理人の紅弥(べにや) 2008/07/03 16:15 |
「瀕死の双六問屋」わたしも復活祭後に読みました。 |
Keiko 2008/07/04 00:50 |
Keikoさんへ☆= |
管理人の紅弥(べにや) 2008/07/04 20:09 |
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